2019年07月03日
皆さん、こんにちは!
糀部マネージャーの、福井から来た嫁 ハマです!
この時期、スーパーの野菜売り場で独特の匂いがするとき、ありませんか?
みずみずしさの中に、少しツンとくる匂い・・・毎年夏の訪れを感じさせてくれる、これは生のラッキョウの匂いなんです。
ご自宅でラッキョウの甘酢漬けを作られる方は、お馴染みの匂いかもしれません。
ラッキョウは、私の出身地福井の特産品のひとつなんです。「花らっきょう」と言われる小粒のラッキョウは、福井でしか作られていないんですよ。
以前ラッキョウに関わる仕事をしていたこともあり、この時期の野菜売り場を通ると感じる匂いに懐かしさを感じます。
実はこのラッキョウ、野菜の中ではダントツに食物繊維が多く、
なんとラッキョウの重さの約21%が食物繊維なんです。
でも甘酢漬けにしてしまうと、この食物背にはほとんど無くなってしまいます・・・
お腹のためにぜひとも摂りたい食物繊維!
糀部マネージャーとしては、更に発酵食品も一緒に摂りたい!
ということで、自主練として、食物繊維を損なわずに摂れるよう、生のラッキョウと糀を組み合わせたお料理に挑戦中です!
食物繊維は摂りたいけれど、ラッキョウの匂いや辛味が気になる・・・
甘酢漬けを作ろうと思って買ったけど、量が多くて余ってしまう・・・
そんな方は、ぜひ一緒に挑戦しましょう!
まずは毎朝の定番、お味噌汁!
生のラッキョウを薄切りにして使います。
ラッキョウの食物繊維は水溶性なのですが、溶け出してもお味噌汁なら丸ごと全部摂れちゃいます♪
今回一緒に入れるお味噌汁の実は、油揚げとわかめです。
ポイントはラッキョウを入れた後、あまり長く火にかけないこと。
ラッキョウは火にかけると甘みが増すのですが、食物繊維が徐々に減ってしまいます。
短時間で仕上げると、しゃきしゃきした食感も残って美味しいですよ。
甘酢漬けと比べて生のラッキョウはあまり日持ちしないので、たくさん量があるときは、薄切りにして冷凍すると便利です。
お味噌汁にゴボウも追加すると不溶性食物繊維も一緒にバランスよく摂れるのでさらにオススメですよ。
これからも糀×ラッキョウの組み合わせを試していきます!
皆さんも、ぜひいつもと違う食べ方を試してみてくださいね。