2019年12月17日
「糀のお節料理」
・玄米甘酒玉子巻き
・有頭海老の醤油糀焼き
・蝦夷鮑昆布醤油煮
・数の子うす口醤油煮
・鱈子昆布巻 ひしほ醤油煮
・ぶりの醤油糀焼き
・梅貝うす色だし煮
・いしる煮三種(結びすだれ麩・花蓮根・五三竹)
・梅にんじんの玄米甘酒煮
・鶏の八幡巻き醤油糀煮
・玄米甘糀の栗きんとん
・菊花蕪
・山菜南部煮
昨年大好評だった糀のおせち料理の教室は両日とも定員満席での実施となりました。
定番の玄米甘酒玉子巻きは火力と巻き方にポイントを置いて、料理長が部員さんに手取り足取り教えていました。
今年は海老、あわび、数の子、鱈子、鰤、梅貝の海鮮をたっぷり詰め込んだ内容でした。
活きた鮑のそうじを海塩でやったことのある部員さんはほぼおらず、初めての触りごこちに驚きの声がありました。
また、鱈子昆布巻と味付き数の子が意外と簡単に作れることが分かり、自宅での自主練に繋がりそうな意気込みがみられましたよ。
昨年も今年も、部員さんが一番手こずっていたのが意外にも「人参のねじり梅」。
普段は型抜きで梅に抜いている部員さんも、バランスをみながら一生懸命花形に切っていました。
おせちの回の一番の盛り上がりどころはお重への詰め作業です。
「一枠の中に三色入れると美しくなる」というアドバイスを基に、
料理長の見本とにらめっこしながら皆さん慎重に、丁寧に詰めていました。
完成したお重を風呂敷で包むと、出来上がりに皆さん大満足でした。
糀を使って優しさと美味しさの詰まったお料理の数々は、おもてなしにもぴったりですね。
季節やイベントに合わせたお料理を糀部ではこれからもご紹介していきます。
次回の中村料理長の教室では、雛祭りに向けたお献立をご紹介いたします。
皆様のご参加をお待ちしております!