2015年06月04日
材料
(出来上がり約870g)
ご飯(普通に炊く) 2合分
水 270cc
生米麹 200g
作り方
1.炊きたてのご飯に水を加えてよく混ぜ合わせ、ご飯の温度を約63-65℃に下げる。
2.温度が63-65℃になったら米麹をほぐしながら加え、よく混ぜ合わせる(温度が55-58℃くらいになる)。
炊飯器のふたをあけてふきんで覆い、保温ボタンを押す。
途中3-4回混ぜながら約10-12時間保温する(保温温度が選べる場合は低温に)。
3.でき上がったら清潔なふたつきの容器に移し、さめてから冷蔵または冷凍保存する。
保存方法
*甘酒の発酵に適した温度は55-60℃。温度計を使ってこまめに温度管理し、保温温度がなるべく一定に保つようにたほうがよい甘酒になる。
*70℃以上になると酵素がうまく働かなくなり、おいしい甘酒にならないので注意。
*ご飯が炊きたてでなく温度が下がっている場合は、水を70-80℃くらいに温めてから加えると適温で仕込める。
<甘酒の保存と使い方>
*必ず冷蔵か冷凍で保存する。でき上がった甘酒は生きているので、冷蔵保存しながらも少しずつ
味わいが変化していく。保存期間が長引くと酸味が出てくることもあるが、悪くなったわけではな
いので、米酢ができたと思って料理に活用するとよい。
*冷凍保存すると長期間できたての風味をキープできる。冷凍してもカチカチにならず、スプーン
でこそげ取ることができるので、冷凍保存しながら使っても。また、凍ったまま食べれば甘酒アイス
として楽しめる。
【乾燥麹を使う場合】
乾燥麹は生麹を乾燥させたもので、水分をほとんど含んでいないので常温での長期保存が可能。
麹の専門店が身近にない場合も乾燥なら入手しやすく、買いおきが可能なので便利です。
【乾燥麹で仕込む甘酒の分量】
ご飯(普通に炊く) 2合分
乾燥麹 200g
水 350cc